こんにちは!E-Lab代表のケイです。
今回の活動は、海岸清掃。
ですが、ただの海岸清掃ではないです!
『拾ったゴミを使ってアップサイクルに取り組む海岸清掃』です!!!
というのも・・・
E-Labの活動で支援事業(口永良部島復興委員会 島づくり支援金事業)をとりまして、海岸清掃で拾ったブイをフラワーポットに加工し、エラブを代表する花「エラブツツジ」を植えよう、というプロジェクトに取り組むことになりました。
(フラワーポットの完成イメージ👇)
なので今回の海岸清掃は、フラワーポットの材料であるブイを集めるための活動でもあるわけです!
梅雨に入り予定が立てにくい中、なんとか晴れ間を縫って会員6名に参加いただき、取り組むことができました。
今回の清掃場所「西之湯」は、島の北側の大きな湾に隣接し、冬場の北風とともに漂着ゴミがたくさん押し寄せる場所です。
ここは丸石が多く足場が悪く、大型のゴミが大量で、島民自体が少ない島では、拾っても拾っても毎年押し寄せる大量のゴミを片付けて常に綺麗にしておくのは大変です。
ですが、天然温泉横の海岸でもあることから、観光で来島した方々も、嫌でも目に入る場所。
大変だけど、綺麗にしたい。
ということで今回E-Labでゴミ拾いをすることにしました!
丸石の隙間にゴミが詰まっていて、見えないところもゴミだらけ。一個一個引っ張り出すのも一苦労です。
ペットボトル容器に溜まった汚水を捨てたら、強烈な腐敗臭がしたりします・・・
稀に注射針が落ちていたり、まだガスの入ったボンベなど、海岸清掃は道路のゴミ拾いよりもずっと危険が隣り合わせの作業です。
この海岸線は道路から5mほど下にあるので、大きなゴミはロープで吊って回収することにしました。
ゴミ袋に入らないゴミは、ゴミ処理センターに送るための1000リットル袋(フレコンバック)に直接入れて片づけます。
それから、フラワーポットに加工する用のブイもしっかり集めておきました。
たった6人で3時間ゴミを集め続けます・・・
集めたゴミをフレコンバックに入れて所定のゴミ置き場に運ぶのにも、2時間ほどかかりました。
そして今回集めたごみはなんと、1000リットル袋(フレコンバック)にして8袋分のゴミにもなりました!
E-Labの海岸清掃で過去一番の成果です。
大変でしたが、その分綺麗になった海岸を見返すと、達成感が湧いてきました。
まだまだゴミが残っていますが、少しずつ片づけて、綺麗な海岸に戻せたらいいなぁ。
さて、以上が西之湯海岸清掃でした!
来月は、フラワーポットに植えるためのエラブツツジを挿し木で増やす活動をします。
ちょっとずつ、だけど着実に、E-Labの活動で口永良部島が美しい島になっていったらいいな。
それではまた次の活動報告でお会いしましょう~!
最後までお読みいただきありがとうございました!
(Before & After ▼)